授乳中は亜鉛欠乏にならないように

出産後に産後抜け毛で悩んでいる女性は少なくありません。産後抜け毛は、妊娠中に多く分泌されていた女性ホルモンの量が出産後に急激に減少することにより妊娠中には抜けなかった髪が一気に抜けるために起こる現象で産後1年以内にはもとに戻ると言われています。しかし、病気ではないとはいえ産後抜け毛から少しでも早く回復したいと思う女性が多いのではないでしょうか。

 

産後の抜け毛へ効果がある成分のひとつに多くの酵素の組成に必要なミネラルで、牡蠣などの貝に多く含まれている亜鉛があります。亜鉛には新陳代謝を良くしたり、細胞分裂を活発にするほか、免疫力を高めるなど様々な効果があります。細胞分裂が活発になることにより育毛を助けるという働きが亜鉛にはあります。

 

また、育児のストレスにより抜け毛が助長してしまうこともあります。
亜鉛は、脳内にも多く存在しますので精神を安定させ気持ちをリラックスさせるという効果もあります。

 

このように産後の抜け毛への効果がある亜鉛ですが、授乳中の女性は母乳への影響が一番気になる点ではないでしょうか。

 

亜鉛の母乳への影響とはどのようなものがあるのでしょうか。

 

乳幼児の時期はもっともめざましく成長をする時期でもあります。

 

この時期に母乳に細胞分裂を活発にする亜鉛が不足すると赤ちゃんの成長を妨げることになり、また免疫力の低下や皮膚を守る働きが低下することによりアトピー性皮膚炎になりやすいなど様々な悪影響があります。

 

そのため授乳中は亜鉛欠乏にならないように心がけましょう。